2005年10月23日

コンビニバイトの裏店長

 
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最近私のバイト先で、就職するためにバイトを辞めた先輩がいます。

バイクに熱中しすぎたため、何回か留年をしている先輩でした。


裏店長」とまで呼ばれていたその人は、大学卒業まであと半年
というところで、家庭の事情により、働くしかなくなってしまったのです。

その裏店長の仕事振りは、本当にスゴイものでした。


家からバイト先まで、車で1時間30分もかかるのに、
シフトに入っていないときでも、しょっちゅう顔を出してくれる。

いつも「近くに寄ったから」と言っては、バイト中の人と
話をするために、用事もないのにやって来るんです。


でも実は裏店長、下ネタを連発して女の子に叩かれたり何度も遅刻を
繰り返し
ては、オーナーに怒られていたりしてるような人でした。

オーナーとしては、即刻クビにしてやろうかと思っていたみたい。


でも辞めさせなかった。


だって、あそこまで人への気遣いと、仕事への配慮がある人なんて、
絶対ほかにはいないぐらいの、素晴らしいものだったから。


例えば裏店長は、雑貨や冷凍食品の配達に来た業者の人と
いつの間にか仲良くなってしまうのです。

裏店長がいないときは、黙々とだまって作業を続ける業者の人も、
裏店長がいるときには楽しそうに話をしながら、仕事をするんです。

 
せっかく仲良くなっても、よく配達の担当者は変わってしまいます。

しかし裏店長は、新しい担当の人とでもすぐに仲良くなってしまう。


ある日、冷凍食品業者の新しい担当の人が来ました。すると突然…


(業者の人)
「・・・・・・・・・(黙々と作業)」


(裏店長)
「…僕ね、子供の頃はよく爆竹で遊んでたんですよ。」


(業者の人)
「…!?」


(裏店長)
「爆竹に火をつけて、そいつをカエルの体の中に入れたり。」


(業者の人)
「・・・そらまた、えらい残酷なことするもんやなぁ。」


(裏店長)
「で、それを女の所に持っていって、キャーキャー言わせる
 こういうことってやりせんでした?」


(業者の人)
「そらまぁ、爆竹ぐらいは遊んだことあるで。」


(裏店長)
「どうせその爆竹に火をつけてムカつく奴に投げるんでしょ。」


(業者の人)
「そんなことするワケないがな(笑
 まぁでも、ガキの頃はそれなりにワルはしとったでぇ(ニヤリ


(裏店長)
「ほぅ、それはどんな・・・(ニヤリ


(業者の人)
「実はな・・・(過去の悪事を自慢しだす)」



こんな具合でドンドン業者の人たちと仲良くなってしまうんです。

普通、業者の人との話だったら、

「仕事大変みたいっすね。いつもご苦労様です。」

みたいな、ねぎらいの言葉から始まるのが普通です。


でも、裏店長の場合は明らかに話の始め方が違う。


上の例みたいに、悪事の自慢をし合ったりする話のほかに、
自分が彼女にふられた話など、
思いっきりプライベートに突っ込んだ話を、イキナリ話し出す。

しかもその話題の選択を、相手の反応を見ながら上手に切り替えて
相手との会話が途切れることなく、楽しそうに進めてしまう


スゴ過ぎる話術です。


これを見ていた私は当然うらやましくなり、裏店長にその話術を
どこで身に付けたか聞き出すことにしました


すると、かなり意外な答えが・・・

続き


posted by プラト at 00:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | バイトと仲間
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