■今、このブログの順位は?
前回からの続き
(前回→お金パズルの解き方)
引野さんと私(プラト)は、コンビニオーナーの収入を探るべく、
仕事で触れる資料をもとに、計算を続けていた。
「ふう、ようやく一息つけますね。(プラト)」
「この時間は、ホストやホステスがいっせいに店に来て忙しいわ。(引野さん)」
「そうなんですよね。繁華街の中だから、昼より夜のほうが売り上げが多いし。」
「はぁ、夜勤は商品も並べなきゃいけないのに・・・キツ過ぎよ。」
「ま、24時間営業のコンビニの宿命ですね。」
夜中の1時から2時に来る、大量のお客を乗り切ると、一息つけるようになります。
さっそくオーナーの収入の計算を続けることに。
「えーっと、ココまでの計算を振り返りますよ。」
「うん。言ってみて。」
「売り上げが月に1500万。そこから利益が450万。」
「そうね。」
「それから、本部にロイヤリティーを払って残りが290万。」
「あ、それって利益の35%を本部に払った後の金額?」
「そうです。」
「ちょっと待って、その前に忘れてるものがあるわ。」
「え、なんかありましたっけ・・・?」
今までの計算結果を確認中に、引野さんがあることを思い出しました。
「消費税は?」
「うーん、入ってはいないと思うんですけど。」
「たしか消費税って、役所に納める必要がない店もあるのよね。」
「あ、その話はオーナーから聞いたことありますよ。」
「ま、でもこの店みたいに、普通に営業を続けてる店だと、関係ないよね。」
そう言いながら引野さんは、0時に奥へ持っていけなかった
廃棄商品(賞味期限切れの商品)を運ぼうとしていました。
「あ。廃棄ってどうなるんですか?」
「そういえば・・・たしかうちの店は月に50万円ちかくは廃棄があるみたい。」
「じゃあ、廃棄分の利益を引かないと。15万円引きますね。」
「それを考えるんだったら、万引きされてる分も考えないとダメじゃない。」
「マジっすか・・・さすがにそれは分からないです。」
次から次へと、利益を減らす原因が出てきます。
コンビニのオーナーに限らず、自分の店を持ってる人はこんな気分なのかなと、
個人事業主(経営者)たちの気持ちが、少し分かったような気がしました。
「たぶん、その50万円の中に含まれてると思うわよ。」
「そうですよね。さっきレジでチェックした廃棄が、1万5千円分でしたから。」
「あと、このコンビニって、イベントや行事の影響を受けやすい分もあるし。」
「あ、劇場とか、祭りとかのときですか?」
「そう。お客さんがいっぱい来ると思って、商品を大量に入れても売れなかったり。」
「そんな要因もあるんですね。だから、発注がなかなかうまくいかないのかー。」
毎日の売り上げが一定にならないコンビニが多いみたいです。
例えば私の店だと、世間が休みになる土日・祝日にお客さんがたくさん来ます。
繁華街の中に店があるので、どうしても平日の昼などは、お客さんが少ない。
オフィス街に近いと、逆に平日の売り上げが多いハズです。
(立地と売り上げの話は、後日マーケティングの話の時に書きたいと思います。)
さて、なんだかんだ言いながら、
貴重な休み時間まで、コンビニの利益計算に使ってしまっている、引野さんと私。
ココまで来ると引き下がれません。
「プラト君、廃棄の分だけ利益が減るなら、本部に払う利益も当然減るのよね。」
「いえ、そうじゃないらしいですよ。契約では、損は全部店がかぶるようです。」
「それホントなの!?・・・だとしたら、本部ってスゴイ得してない?」
「SV(スーパーバイザー:本部の社員)の人とか、厳しくチェックしてますよね。」
「プラト君、コンビニの本部に就職したら?」
「うーん、遠慮したいですねー。」
お客さんの相手をしながらだと、なかなか計算も進みません。
いつでもレジに入る準備をしながら、少しずつ計算を進めていくしかないようです。
(続き→お金パズル・最後のツメ)

万引・内部不正、この2点がオーナーを悩まします。売り上げに対して万引2〜10%不正1%〜?両方併せて3%の店は可也優秀で5%が普通です。
私の店は3%ほどの優秀店でしたが、オーナーを止めて店舗貸してから、収入が月50万程上がりました。
コンビにのオーナーは儲からないですよ〜w
ご指摘ありがとうございます。
万引きと不正で5%!かなりビックリな数字です。。(汗
とするとオーナーの収入が相当変わってきますね。
オーナーが可哀想になってきました(苦笑
私のバイト先のオーナーは、数字が合わないときバイトの給与から天引きします。1人が不正をするともう1人も損失を被るため、相互チェック機能が働いて内部不正はなかなか起きません。
私としては、バイトで不正なんかやるより、オーナー家族と仲良くなったほうがイイと思うんですけどねぇ。うちのオーナーは、家庭教師のバイトを頼んでくれたり、ご飯おごってくれたりします。
たしかに、コンビニオーナーで儲けを追求しても効率は悪そうですね。どちらかというと、純粋に商売を楽しむ人向けなのかなぁと思っています。